世界史クラブ in いばらき

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世界史クラブ 第8回研究会

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いきいき茨城ゆめ大会2019、東京オリンピック2020を目前に控え、タイムリーかつ貴重なお話をお伺いします! 皆さまのお越しをお待ちしております。

 

【日時】2019216日(土)14:00~17:00

【会場】茨城大学人文社会科学部A201

 

   ①「岡部平太とスポーツ 中国から日本と世界を結ぶ」

【講師】高嶋航先生(京都大学文学研究科教授)

     (著書『帝国日本とスポーツ』塙書房 2012年)

【概要】岡部平太は福岡県の出身で柔道家として名を成した。アメリカ留学でスポーツコーチとしての技能を身につけた岡部は、帰国後水戸高校講師となる。嘉納治五郎と対立した岡部は突如満洲に去り、同地を日本スポーツの一大拠点に変えた。大連、北京で日本人や中国人を対象にスポーツを教えた岡部には、日本を相対化する視点がそなわっていた。その岡部の視点から、スポーツにおける日本と世界の関わりを見てみたい。

 

   ②「日系ブラジル人と柔道:ブラジル社会から日本文化を知る

【講師】中嶋哲也先生(茨城大学教育学部准教授)

      (著書『近代日本の武道論』国書刊行会 2017年)

【概要】今日、ブラジルでは民族・人種の壁を越えて柔道は親しまれている。しかしブラジルの柔道を長らく担っていたのは日本から移民した日系ブラジル人である。戦前、ブラジルは大日本帝国の圏外であり、また第二次世界大戦では連合国側についたこともあって、日系ブラジル人及び柔道がその地位を確保することは戦後もしばらくは難しかった。本発表ではブラジル柔道史からヨーロッパやアメリカ合衆国への伝播とは異なる柔道国際化の苦難の道のりがあったことを紹介したい。

(この企画は人文社会科学部共同研究ユニット「世界史のなかの茨城についての事例研究」の一環です。)

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